佐藤まごころ歯科院長、佐藤博昭です

皆さん、歯が痛くなるのは、虫歯や歯周病だけが原因だと思ってませんか?

 

実は、他にもいろいろと原因があるんです‼️

 

歯が痛いので、歯医者さんで見てもらったところ、悪いところはないので、様子をみましょう、と言われた事はありませんか?

 

そんな方に、私はよくお聞きしてみる事があります。

『眠っているときに、歯ぎしりしてるよ‼️と言われた事はありませんか?』

 

『日中、食いしばる癖はありませんか?』

 

歯ぎしりや食いしばりの習慣のある人は、常に歯に大きなチカラがかかっています。それで歯が痛くなる事はよくあるのです。

 

自分が歯ぎしりをしているかは、近くで寝ている人に聞いてみればわかりますよね⁈

では日中、自分が食いしばりをしているかを知るには、どうすればよいのか?

 

ひとつの方法として、この質問に答えてみてください。

『あなたは、普段、上の歯と下の歯がくっついていますか?』

 

YESなら、食いしばりの習慣があると言えます‼️

 

実は、正常な方ですと、上の歯と下の歯は、普段当たっていなく、離れているものなのです。

 

医学用語でいうと、『上下歯列接触癖（TCH）』

 

といいます。

 

歯ぎしり食いしばりを習慣化していると、歯が痛くなることがあるんですね‼️

 

他にも、顎関節症、くさび状欠損、歯の咬耗、歯周病の増悪、知覚過敏、歯や歯根の破折、咬合痛、さらには、肩こりや頭痛の原因になりうります。

 

治療法としては、まずは、マウスガードを歯に装着するとよいです。

 

睡眠中、または日中に、マウスガードを上または下の歯に装着すると、上下の歯が噛み合わないので、よくない圧力が歯にかかりません。

 

数ヶ月装着していると、上記のような、歯ぎしり食いしばりが原因と考えられるものは改善する可能性があります。

 

マウスガードは、保険適用で数千円で作れます。無色透明で目立ちませんので、日中でも装着可能です。

 

原因不明の歯痛でお困りの際は、一度歯医者さんに相談してみてくださいね‼️

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